Posted in マタニティフォト
背景をボカシたい
大阪、阿倍野のマタニティフォト専門スタジオ大森カメラ店です。
GW真っ只中、家族で京都の向日町競輪場に行ってきました。
「競輪選手による子ども自転車教室」に参加です。
スラロームを8秒以内でゴールする。とか
一本橋を8秒以上かけてゆっくり走る。とかさながら「自転車教習所」ですが、
気さくな競輪選手とともに笑いの絶えない楽しい教室でした。
プロのアスリートと超お近づき♡
娘もフォームが良いだの褒められてご満悦。
ここで突然ですが、先日「望遠レンズって後ろボケるんですか?」とご質問頂きましたので
ちょっくらその回答を。
答え:ボケます。
極端な例ですが最も背景がボケる写真の撮り方は
1.絞りの開放値が明るいレンズを使う。
2.望遠レンズを使う。
3.被写体と背景の距離をあける。 この3つです。
上の写真はこの条件が揃っています。
後ろの競輪選手の顔は見えないし、木の輪郭もにじんでよくボケています。
でも1と2の条件を満たそうと思うと、とてもお高いレンズを購入しないといけません。
(CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM ¥217580!そりゃきれいにボケるわ…)
なので1の条件は諦めて、2と3で勝負しましょう。
望遠レンズで広〜い場所で撮影するのです。
広い場所だと被写体と背景に距離ができるので勝手にボケます。
被写体と背景は遠ければ遠いほどボケます。
でもこの広い場所って、大阪のどこにあるのよって感じです。
大阪ってほんまどこもかしこもキツキツのギューギュー。
だからこそ皆さんボカシたいんでしょうけど…
じゃあ狭いところでぼかそうと思ったら明るいレンズを買うしかない。
なにこのパラドックス。
そんな訳で望遠レンズ持ってるけど後ろがボケないとお嘆きのあなた、
これから望遠レンズを買ってボッケボケの写真を撮りたいあなた、
広〜い場所で撮ってみて下さい。
堺の大泉緑地などオススメです。
しかし作例写真が競輪だなんて「ガチムチ写真」ですいません。
以下「ゆるかわ写真」で。
向日町のお隣り長岡京市の長岡天満宮のツツジ。
今が盛り。燃えてます。
JR長岡京駅近く「神足ふれあい町屋」は江戸時代の町屋。
カフェでみつ豆を頂く。名産のたけのこ入。